Wednesday 26 September 2012

visa申請と航空券・宿泊予約

visa申請のときに悩むのが航空券と宿泊先です。
まだもらえると決まっているわけでもないのに買っちゃうのは怖いです。
泊まる先は、ホームステイも決まってないのに・・・って悩みもあるみたいですね。

UKBA公式のGuide To Supporting Document(PDF)(visitor visa用)では、
申請にあたって推奨される書類のリストが見れます。
2ページから抜粋します。
Accommodation and travel details(宿泊と渡航の詳細)You may wish to submit the following documents to help show us your accommodation and travel arrangements in the UK and on which date you intend to leave the UK. We advise that you do not make any payments for accommodation, travel and so on until you have received your visa.
(=visaを受け取るまで支払いはいっさいしないほうがいいでしょう)

いつイギリスを発つのかがわかる書類を用意してください、ってことです。

・Details of accommodation and return travel bookings(宿泊先と帰りの旅程の詳細資料)
This could be:
1. hotel booking confirmation (usually email) ホテルの予約確認書(主にメール)
2. travel booking confirmation (can be email or copy of tickets) 航空券等の予約確認書
3. travel agent confirmation of both ホテル・航空券の旅行代理店からの確認書
4. accommodation details with a supporting letter from the occupant confirming that you are able to stay there ステイ先の人間から、宿泊OKであるという確認レター


他のイギリス留学した人のブログで見つけた方法:
・booking.comで直前までキャンセル料のかからない宿泊予約をする
・航空券もいったん予約して支払いを待ってもらう


【宿泊】
ホテルは、彼氏の家に住むことになるので予約はしませんでした。
学校手配のホームステイにするという選択肢もあります(入学手続時に要申込)。
受け入れレターにも宿泊について記載があり、私の場合
この生徒は自分で宿泊手配できる」とはっきり書いてあってごまかせませんでした(^_^;)

オンライン申請フォームでも宿泊先を聞かれますが、
marital statusの質問で正直にunmarried partnerがいると答え、
・彼の名前や住所も続く質問で答えているので、
いまさらホテルに泊まるふり(予約)だけするのも白々しいと判断したからです。

「彼氏がいるから来ているのであって本当に学習目的ではない」とか
「今後不法に居着くかもしれない」とか判断されそうで心配でしたが、
ごまかしの申請をしてつじつまがあわなかったときが怖いのでここも正直に
・宿泊先の質問には、彼の家の住所を書いてそこに泊まると申告しました。
4.の書類も用意するなら彼からレターを書いてもらうことになりますが、
私はこれは(うっかり)飛ばしてました。でもvisaおりました!


【航空券】
予約確認書を英文で提出しないといけません。
↑の情報を見つけたブログで紹介されていた、
英文予約確認書を即日メールしてくれるアフィニティトラベルを利用しました。
トラベル子ちゃんやskygateなども同時に見たけど、
1年OPENとなると特にここより安い代理店は見つからなかったし、
visaが出たあともそのままそこで本予約することにしました。

予約完了から3日以内に入金が原則なので、
visa申請ギリギリで予約確認書をもらいました。

イギリス留学生を多く取り扱っている会社らしく、予約申込フォームにもそんな欄があったし、
visaがそんなに早くおりないのはここの社員さんはわかってくれてるようすで
3日後に同じ予約で再手配(予約が無効になるので)
それを繰り返す、という方法も快くとってくれました。

幸運にも繰り返し3回目のあたりでvisaが出たので、日程を考え直して本予約。
1年間OPENで、2回まで無料で日程変更のできるルフトハンザにしてましたが、
もしかするとそのまま住み続けられるかもしれない可能性が出てきたり(この件はまた後で…)
そうならなくて大学院に行く学生ビザを取るなら日本で申請しないといけないので
日程変更にはお金かかかるけど3~4万円安い大韓航空にしました。

ちなみに行き帰り両方、またはどちらかをイギリス以外の国にすると
空港使用税が半分になると判明(イギリスが高いらしい)!
行きは食糧とかで大荷物な予定なのでロンドン着、帰りは荷物は減っていると仮定して
(荷物まとめて日本に帰る的オプションは考えてないw)パリ発にしました。
数千円だけどケチりたい時は復路を大陸からにすると少し下がります♪
その分バス代がかかったりしますが、megabusを使えば
ロンドン→パリは運がよければ5ポンド(600円)か18ポンドで買えます。
たとえば今9月末ですが、11月後半~12月頭はちらほら5ポンドがありました。
2~3ヶ月前から予約するのがおすすめです。

Tuesday 25 September 2012

visaゲット!

9月19日(水)、書類返送の連絡あり。
9月21日(金)、受け取りに。

visa結果が出るまで3週間、入国拒否歴があるからもう少しかかる心づもりでいたが、
予想より少し速い展開です。提出から8営業日、12日で受け取り可となったわけで。
「もしや早速却下?!」みたいなパラノイアもありました。

そもそも、申請には一日中開けてるのに受領は平日昼1時間のみ(12:30~13:30)って何様?!
働いてて、しかも身寄りがいない人だったらどうすりゃいいわけ?!って。

私は幸い理解ある家族が協力してくれたからいいけど。
1.委任状、2.受け取り用レシート、3.代理人の写真付き身分証明が要ります。
とにかく受け取ったら中身確認して電話ちょうだい!と言伝て自分は出勤。

果報は寝て待て と申しますが、
昼休みベンチに文字通り寝転がって連絡を待ちました。
今の勤務先、たまたまそういう環境が近くの某大学構内にあって
残りものご飯をおにぎりで持ってってるので、お金もかからず。
さっと食べてシエスタしてます。

すると、先に携帯にSMSが。
Your processed visa application Ref. XXXXXXXXXX has been collected from the UK Visa Application Centre.

これはいいですね。委任した場合、連絡が来なくても受け渡された旨がわかる。
初めて、SMSの意義を感じた瞬間でした。
それから10分ほどして、父から電話があり・・・シエスタ中断。

「visa貼ってあったよ」

ヤッタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
という興奮よりは、むしろほっと胸をなでおろす、安堵の瞬間でした。
夜になって、父に封筒をもらい中身を確認。

ありました!!!ページ内にかわいく収まってる!!
写真も提出した証明写真の解像度下がってこころなしかかわいく写ってる気がする
たしか10年前のカナダvisaはA4の別紙でした。だから家に忘れたんだ(笑)
ありがとうお父さん!事実上使いっぱしり行ってくれて・・・(´д`)

9月7日の書類提出から、ちょうど2週間の受け取りでした。
発行地はMANILA。フィリピンにある英国大使館で手続きされたわけですね。
父曰く、イギリス現地のIO(Immigration Officer)はまさに水際で踏ん張ってて
自国を守る使命感から厳しくもなるが(私を拒否ったIOは裏で軽く差別発言してた)
マニラの専門チームはvisaを出すのが仕事だからね。
それも終わったから言えることかなぁ。

期間は、渡航予定日より11ヶ月ちょうど先まで。入学した語学学校で9ヶ月だったから
+2ヶ月、ということでこの期間をくれたのか、一定の期間以上は11ヶ月なのかは不明。
Number of entries(入国回数)もMULT=マルチエントリーになってる!
期間中ヨーロッパに出たり入ったりできるってことだ!

これからは100%渡航な方向で予約とったり、日本から持ってくお土産考えたり。
ここぞとばかりに歯医者行ったり。楽しい楽しい(↑?)準備期間になる予感!!

Thursday 20 September 2012

Extended student visitorに用意した書類

某サイトに詳しくありますが、ここにも書いておきます。

Extended student visitor:
コース受講期間が6ヶ月以上11ヶ月以下で
語学学校で英語コースを受ける場合のみ
このカテゴリにあてはまるそうです。
日本出発前にビザ取得が必須で、
イギリス入国審査時に申請できない。
滞在延長、長期学生ビザ(general student visa)への
切替はできません。就労禁止。

必要な書類は以下のとおりです。
公式サイトの書類リストも参考のこと。変わるかも)
1.オンラインビザ申請手続きが終了したあと
印刷した申請用紙に署名したもの
(この時点でビザ申請料金はオンラインで
支払い済みになっているはず)
2. パスポート サイズの証明写真(45mm x 35mm) 
私は1の貼付欄に貼って提出
3.受け入れ先の学校からの入学許可の手紙
4.日付入りの授業料支払い済み証明書
5.資金力を証明する書類
銀行の残高証明を英語、£建てで出してもらいました。
6.申請日から最低6ヶ月間有効なパスポート。
初めてのパスポートでない場合、
オンライン申請時に書かされる過去10年以内の
渡航履歴が記録された前パスポートも必要。
 

私はこれに加え以下の書類もつけました。
7.英語力を証明するテスト結果(6月に受けたIELTSの結果)
8.資金証明の補足として父親の残高証明
9.私の留学中の金銭含む援助を宣誓する
父親の手紙(私が作ってサインだけしてもらいました)
(9や10をなぜ入れたかというと、オンライン申請中に
もしも他人が私に資金援助するなら
いくら援助可能か訊かれるので
その証明として念には念を入れたわけです)
10.入国拒否歴があったので、
その時の宣告通知、つまりUKBAからの手紙
11.過去10年に渡航した国が多すぎて
オンラインフォームの欄に入りきらず
EXCELにまとめて印刷した渡航歴
12.7と10のコピー。
原本を返却して欲しい書類はコピーを持っていきます。
センター内にもコピー機あるけど1枚50円。
下のコンビニなら10円。家・会社ならゼロ円・・・(。-∀-)

これだけ用意すれば文句ないよね?!って、
数で主張しております。
拒否される理由があるとすれば、
準備が周到すぎて怪しい」くらいしかないよねw

さてここで既に登場してるパパン。
私が働いていてビザの受け取り時間
(月~金12:30~13:30)に取りに行けないので
明日(ていうか今日)も一役買ってもらいます…

申請は本人のみですが、受け取りは
委任状を出せば代理でもOKだそうで、
委任状はこの公式ページ右にある
VFS global authorisation letterリンクからPDFで出せます。

彼には、残高証明を出してもらうときも
前日に頼んでしかも銀行に無理言ってもらったり、
昔カナダ留学の渡航日に、
よりによって家にビザを忘れ
車で途中まで来てたのに大急ぎで戻ってもらったり。
ほかにも車の鍵をなくしてスペアを持ってきてもらったりと。
いままで数えきれず
ありえない頼みを聞いてもらってきました。
今回も、私夜遅く帰ってきたため
もうすでに寝かけてる父に新橋行きをお願いしたわけです。
忙しいのに、歳なのに
一人娘のためにいつもご苦労様でございます…
孝行しないと。

Wednesday 19 September 2012

Extended student visaオンライン申請の件

日本人は6ヶ月以内の観光であれば
イギリスにはvisaなしで入れます。
(たいていは私と違って日本から
ほぼ直行直帰で航空券予約済みだからですが)
それ以上の期間はentry clearance(入国許可)を
取る義務があったり、取ったほうが安全だったり。
日本からは必ずオンラインで申請しないといけません。

8月末に帰国して、
すぐにでもvisa申請を始めたかったのだけど。
このオンライン入力の過程がかなり長く
、かなりプライベートな内容。
両親の誕生日/出生地、
過去10年で旅した国の詳細、入国拒否歴etcetc...

実は最初からつまずきました。
extended student visitorという
visaカテゴリがなかなか見つからず。
最初にプルダウンからStudyと選ぶと出てきません。
Visitorにして、その中でさらに
Special Visitorを選ぶとやっと出てきます。

ネットにも未解決の質問やblogで
書かれてたりするのでやっぱわかりにくいんやねー

肝心の内容ですが。
オンラインフォームなだけあって、
質問の数や内容は、visaの種類だったり、
回答内容しだいで変わります。

たとえば、質問NO.5で既に、
What is your marital status?(結婚の有無) を聞かれるんだけど
unmarried partner(未婚の恋人あり)を選ぶと
singleを選んだときにはなかった質問が、
のちのち発生します。
彼の名前、国籍、現住所、生年月日、
電話番号、一緒に住んでいるか、云々、が増えました。

最後に読み返したら、質問項目数合計144個(私の場合)
当然、一回では調べきれなかったり、
進まないと何を聞かれるかわからないという点も。
書き込んでcontinueボタンを押し、
新たな質問内容が出て…って本気で気が遠くなります(^_^;)
でもそこは便利にできていて、
途中まででも保存して何度でも書き直せるのだ。

なので、私の思いついたテクニックです。
その時答えがわからない項目は
適当な数字や語句で埋めておく。

例:イギリスの友達の家電(友達いるって書くと聞かれる!)
→本人にメールで聞かないと・・・
→とりあえず1111111111111と埋める。次の質問へ。
こうすれば、application formの最後まで
一通り見て、要調査な項目をメモる。
必要な情報はまとめて調べてきて、
一気に書き終われるというわけ。

こういう場合もあります。現在の就業状況について。
Part 5 > Employment and Finances
What are your current personal circumstances?

初めてこのフォーム開いたときはまだ8月、
帰国したばかりで求職中
4月に入国拒否された理由の一つが、
無職だからだったのをすぐに思い出し、
ここで無職を選ぶのは危険だと。
イギリス渡航まで、予定2ヶ月だけど
バイトか派遣が決まってからにしよう、と。
しかも、就業年月日を聞かれるので、
実際に始まった日以降じゃないと。
嘘の日付を入れたら、バレたときに
visa却下の理由になりうるからです。
ここも、仮に登録だけした派遣会社を入れておいて
次以降の質問に進み、
実際に決まってから書き直しました。

8月25日(土)帰国、visa以前に貯金のため
できれば27日から働きたかったけど
それはさすがに無理で、27日(月)就活開始。
31日(金)に面接を受けた会社に決定。9月5日(水)仕事開始。
visa申請したのも5日。
で、今に至ります。

さらに進展!extended student visitor

9月17日(月)
日本の祝日と関係なく来た初の状況進展については
前回参照~(通知がきた程度だけど)

わずか1日後新たなメールが。
9月18日(火)
差出人:visaapplicationalert@vfshelpline.com
件名:UK VISA Application StatusYour visa application Ref. No.:XXXXXXXXXX is under process at the British Embassy.
An auto e-mail will be generated to inform you when the application is returned and is available for collection at the Application Centre.
「あなたの申請はただ今イギリス大使館にて審査中です。
結果が届いてお受け取りいただけるようになりましたら
自動送信メールにて連絡いたします。」  といったところか。

そして同時にSMSも届いてました。
Visa application Ref. No.XXXXXXXXXX is under process at the British Embassy.
内容一緒だし。これ何か日々ネットで
メールチェックできない人向けのサービスっぽいなあ。
200円損したかも・・・

さらに1日して、また来たんですけど!
9月19日(水)
差出人:visaapplicationalert@vfshelpline.com
件名:UK VISA Application Status‏
A decision on your Visa application 
Ref. No.:XXXXXXXXXX has been made by the British Embassy. 
Your application has been received at the UK Visa Application Centre and is ready for collection. 
 「あなたの申請への審査が終わりました。
書類がUKvisa申請センターに届いておりますので、
いつでもお受け取りいただけます」

SMSもセットのよにほぼ同時刻に来ました。
Processed visa applivation Ref.No.XXXXXXXXXX is ready for collection at UK Visa Application Centre.

visaセンターの追跡サービスでも確認:
Your application is ready for collection; please visit the UK Visa Application Centre where you submitted your visa application to collect the same.

うーん。あくまでも決定内容は機密事項で
封をあけるまでわからないらしい。
これ不安を煽るよね。でももう祈るしかないな。

っていうか!
私の申し込んだvisaは居住のためのものでも
市民権申請でもなんでもないんだよね。
どちらかというと一時的な英国滞在の、
訪問visaの部類のなのです。

***

今回学生としての再渡英を考えはじめて
まず思い立ったこと、
「よし、せっかくイギリスいるんだし、
語学学校を足で探そう!」

大学休学してカナダ行ったときも、
同じようにネットで見つけた学校に
メールで入学申込をして、半年分の学費を全額払って
(財布は親でしたが・・・(^_^;))
それで1年の学生visaをもらって留学したんでした。

同じようにすりゃーいいのよね♪
そこは学生の街Oxford、学校には困らないし!
ネットで見つけた中で一番授業料が
安かったところにアポなしで訪問、
窓口に座ってた兄ちゃんを質問攻め。
ここで予想外のイギリスルールが明らかに…

・いわゆる学生visa(general student visa)は、
 エージェントを通さないと申請できない。
・その学校では直接このvisaのスポンサーにはなれない。
 というのももし生徒が学生visaを拒否されたとき、
 政府認定スポンサーの免状が剥奪になってしまうから。
 とかなんとか。
・このvisaにはIELTSなどの語学テスト
 (2年以内の有効スコア)が必要。
 (TOEFLやTOEICは遥か昔の話。
 かれこれ10年ほど英語系検定なんて受けてない)

・しかしgeneral student visaより軽い
 student visitorとしてなら直で入学できる。
 観光と一緒で日本人ならvisaいらないし
 何よりタダ。(6ヶ月以内まで)
・むしろ先にvisaを取らないでも
 入国のときに学校からの手紙を見せればOK!
 観光用の入国スタンプに"student"ってつくだけだから。
・11ヶ月以内ならextended student visitorっていうのもアリ。
 (でもこれは事前にentry clearance
 つまりvisaを入手しておくことが必須と判明)
 ていうかイギリスに着くまで入れるかどうか
 わかんないなんて嫌だし、半年は短いし。

ということで今回extended student visitorとして
visa申請することになったわけでした。

詳しく知りたい方はもっとちゃんと説明したサイト
見つけたのでこっちでどうぞ。
イギリス移民局UKBAのページも(英語)。
情報は少ないですが日本語ページもあります。
(UK Border Agency ちなみに私を港で拘留して
拒否った人たちと同じ組織ね)
ちなみにルールがしょっちゅう変わるので、
この公式サイトで条件を確認することをおすすめします。
私も何度徘徊したことか。
これからも何度もすみずみまで
拝見することになると思います。

Tuesday 18 September 2012

入国拒否の翌日には英国入り! その方法とは

前回のつづき、入国拒否を言い渡された後。
やっと面会が許されました。彼氏と4時間ぶりの再会!

私「ごめん、あたし入国できないわ。てへっ(とショック隠し)
彼「よし、一緒に体勢をたてなおそう!」
とあっさり。多少の動揺もあったけど…そこは省略(^_^;)

自分だけ入国してもいい立場で、
しかも仕事が始まる日が迫ってて余裕ないはずなのに
迷わず私に付き添う方を選んでくれ、ちょっと元気が出た。
っていうかこれ釈放?ていうより、
あとはこのままお引き取りください、って感じで、
フランス警察に引き渡されて
最寄りの署まで送ってもらいました。
目の前に郊外ショッピングセンターが
どーんとあるだけ、夜8時で既にバスもない…

これからどーせいちゅーねん!!!!

幸い、ショッピングセンターにマクドナルドが。
wifiに接続して作戦会議開始。

さて入国が許されなかった理由は、
・イギリスから出国して日本に帰る
確実な意思表示と証拠(航空券)がない
・イギリスで不法就労しない証拠になる
資金を証明する書類がない

これをクリアすれば入れるはず。
書類を揃えて再チャレンジだ!by M

マック閉店の22時までの間大急ぎで、
・航空券予約確認書
・銀行残高画面
・旅程表
・念のため彼の招待レター
を準備。

あとは寝る場所を探すだけ。。
港近くの郊外なだけあって、
周りは道路とだだっ広い芝生。
もちろん野宿です。
インドにいって戻ってきた荷物全部持参してたので
当然テントも持っているわけ。
道路からちょうど死角になる芝生の端っこで
無事朝まで安眠できました(´Д`)

翌朝、Calaisまで長距離バスで来てたので、
彼が以前フェリーに乗る車を
ヒッチハイクした経験があるという
Danquerkeという隣の港にバスで移動しました。

途中で書類を印刷する店が見つからず、
適当に入った車修理屋で頼んだら
(フランス語話せないので、もう勢いで!)
全部印刷させてくれました。
港に着いてヒッチハイク!を始めた頃すでに夕方近く。

コツは、車がフェリーチケを買う場所
=ゲートの近くでヒッチすること。
1時間ほどで、ルーマニア人のおいちゃんが拾ってくれました。
施されたルーマニア式ピザを食べつつ、
問題の入管へ…

Calaisの団体用と違って小規模でしたが、
昨日の入国拒否歴がパスポートにも
システムにも記録されているようで
しかも前日に拒否されているのを覆すだけの証拠が必要
ってもっともな理由で、やはり
interviewという名の質疑応答は避けて通れませんでした。

しかし!今日の審査官は話のわかる男だった!
超同情的で、上司に掛け合ってくれ、
フェリー出発時間(1時間以内)までに
なんとかすべて終わらせてくれたのです。
上司含め4時間拘束された前日とは大違い。

結果。もちろん、出ました、入国許可!!!!
夜8時のフェリーに間に合い、
やっと国境というか海峡を渡ることができました。
ありがとう、Phil!
多分係の兄ちゃんの名前そんなんだった。

実言うと、拒否の宣告を受けた直後は、
いったんイギリス諦めて、大陸残って、
日本に帰る予定が立ったら
航空券買って出直そうか…って弱腰だったので。
もういちど万全の状態で
挑むやる気を出せたのはMのおかげです。

というわけで、ここで日本行きが不本意ながらも決定。
5ヶ月後の8月24日にスペインを発つことにしました。
約束に忠実な日本人として、
予定どおり3ヶ月でイギリスを出て。
イタリア、スペインをまわり
予定通り帰国したのでした。

Monday 17 September 2012

帰国理由はイギリス入国拒否

一年以上亡命していた私ですが
8月末、ひっそり出戻りました。
帰国が決まったきっかけは、4月1日のこと、
7ヶ月の休職期間を終えて仕事が始まる彼氏とともに
スロバキアから24時間長距離バスに乗って
イギリスへ戻ってきたときに遡ります。

フランスとイギリスの間の海峡手前の入管にて。
他の乗客がほぼ素通り状態で
さくさく進む中私だけがつっかえて、
詳しく調べるからとかなんとか言われて
そのままdetention roomと呼ばれる部屋へ。
言い換えると拘留されたんです。

そこで、悪いけど君が乗ってたバスは
もう出ちゃうんだがまあ次のバスの席は
こっちで手配するからさと言われました。
ロンドン-オックスフォードのバスを
既に予約して来てた私たち。
これ逃すじゃん、どうするよー(・_・;)ってすぐに思いました。

当時すでに日本を出て8ヶ月以上経っていました。
低予算で宿泊費はほぼゼロ、
食費も移動費もおさえる方法を学んできた私は
「このままあと2年はいける」
的なお気楽遊牧民的意識…
行き当たりばったり旅が楽しかったんです。
先のことを何も考えていなかったので、
イギリスで3ヶ月過ごして、
シェンゲン(半年の期間に3ヶ月まで
ノービザでいれるEUの条約区域)でまた3ヶ月、
でモロッコいったりほかにもいろいろ行こ!
とかいう感じだったのですが・・・

結果、入国拒否でした。

いきさつ。拘留室で2時間は待たされた後、
interviewという名の尋問に遭い。
・日本に帰りの切符は? 
 →まだないです。まだ旅したいので。
・なんでイギリスに3ヶ月も? 
 →イギリスに3ヶ月居て大陸に戻れば
シェンゲン外3ヶ月クリアできるんで!
・イギリスでの予定は?
 →スコットランド行ったりとかです。
・イギリスでの宿の予約は?
 →してません。
(Couchsurfingで泊まり先見つけるし基本彼氏んちだし!)
・資金はどのくらいあるのか?
 →(数字5桁)£くらいでーす(百万円以上です)
・では日本に帰る決まったプランはないのですね?
 →はい、決まったプランはありません!まだ旅したいので!

イギリス出国予定を証明するために
わざわざ買って持ってたパリ行きのバスチケに目もくれず。
2時間待った後…それはそれは残酷な通知でした。
次のバスが行っちゃう、どころじゃない。


エイプリルフールですよねえ?
とか冗談言う余裕もなくて。
彼氏のMは2~3日で仕事が始まるし。
ここでいきなりお別れ?!
心中パニクりかけてたところで、
やっとMとの面会が許されました。

つづく

イギリス学生visa進展!

初投稿ですが、この時点ですでに進行中の
「Extended student visitor visa」申請のタイムラインのまとめ。

2012年9月5日(水)
online applicationをコンプリート、
カードでVISA代金18000円(泣)支払い、
すぐにリンクが貼ってあった別のサイト、
UK visa centreで予約を取りました。
2日後の朝イチが取れたので、
そんなに混み合ってはいなさそうです。


2012年9月7日(金)
UK visa centreに書類の提出に新橋へ。
15分前には到着したのに既に先客ありだよー
しかも知らなかったのが、
パスポートのコピーを持参せよと。
入口に書いてあったのを見て
あわてて下のコンビニでコピーを取りました。

私以外にも2~3組予約あったみたいで、
朝来た順、2番目の受付。
手荷物はビニール袋のみって書いてあったから
わざわざビニール製のショップ袋で行ったのに
普通にカバン持参の人も
中身チェックだけで入れてました。

原本を返却してほしい書類はコピーも添えます。
証明写真は印刷した申請書に貼付の一枚でOK。
背景が薄い青なのがひっかかるかもと言われました。
…まあ白背景が無難なよう。

係員は日本人、会話は渡す書類の確認だけでした。
終わったらさらに10分くらい待って
biometric data(指紋と顔写真)の採取
これも5分程度で終わり。
インタビュー審査とかあるのかと思って
スーツで行ったけど関係なかったし。
所要時間45分でした。


9月17日(月・祝)
差出人:MANILVisaInfo@fco.gov.uk
件名:UNCLASSIFIED: UK Visa Application: UKBA-Manila Visa Hub visa
申請してすぐに来た受付完了メールから10日。 2通目にあたるemailです。
内容はいたってシンプル:
Your visa will be despatched shortly. Passports can normally be collected from the Visa Application Centre after 3 days. Applicants in Australia and New Zealand should allow 3 days before tracking their documents via the local post. UKBA-Manila Visa Hub
「あなたのvisaはまもなく発送されます。通常は3日で到着します」

 これだけ読むとvisaが発送される
=ってことはvisaおりたの!?と喜びかけたけど
ググったらやっぱりこれはみんな疑問に思うらしく
質問掲示板系の投稿が出てきました。

実際にvisaセンターに電話して聞いた人曰く
“Your visa will be despatched shortly” is a standard form email that always gets sent regardless if your application was approved or rejected.
“あなたのvisaはまもなく発送されます。以下略”は
承認・却下にかかわらず統一して
中間報告に使われてる文面であって、
実際の結果は 戻ってきた書類の封を
開けてみないとわからないとのこと。

センターに書いてあったvisa発給目安時間では
 学生ビサは3週間以内に95%が終わるってあったので
のんびり見てたんだけど かなり早く結果が来そうです!
早々と却下されたってことかもしれないのだけど…

てか中間報告がタイムリーに届く
SMSサービスを200円追加で申し込んだけど
今回のSMS来ないどーーー(`・ω・´)
しかも前回もSMSの内容emailで届いてるし、
なんかSMSサービス申し込み要らなかったな…

いちおサイトの追跡サービスで確認したら
Application under assesment at Visa Section=ただいま審査中
まーおさえておさえて!あと3営業日は待とう。

UK Border への道は長い…