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Monday, 6 April 2015

イギリス人がしない3つのこと

イギリスに移住して、
博士号はハクがつくせいか自分の名前の前に付けて
ドクター○○と呼ばれたがるイギリス人社長の直下で
働き始めてうすぐ一年が経つ。
あまり周りに博士号付きの知り合いがいない日本育ちの私としては、
そこまで好きな分野だったのか、そしてお金があったのか
と思う程度なので特にそこから扱いを変えようとは思わないんだけど、
彼にとっては大事なことらしい。これは、この人だけではない。

0.(一部の)イギリス人は「ドクター」をつけないと怒る

取引のある博士号付きの人から電話があったとき。
その人は特別社長にすぐ取り次ぐことになってる。
ただ、社内ミーティングの真っ最中に電話がかかってきたので
「ミスター・○○、・・・」と言ったら、
早速社長にその件で文句を言われたそうな。


1.イギリス人はだらだら残業しない

都合のいいときはemployee(従業員だけど社員的な意味あい)
事実上はcontractor(派遣さん)な私たち、
30分刻みでタイムシートをつけているので
残業は上から承認がないとできない。
しかし、時間になったらさっさと帰れと急かされる。
残ってると、なんで居るんだ、これ以上は払わないぞと言われる。
もしかしたら、居てほしくない理由があるのかもだけど。

でも、夕方4時〜5時になると
街全体で一気に帰宅ラッシュが始まるので
定時過ぎてもついつい終わらなくて残っちゃう
日本のサラリーマン気質とはだいぶ違うのだろう。

あと、上司が帰るまで帰っちゃいけない時代遅れの
日本の一部企業の体質はイギリスには存在しないと思う。


2.イギリス人は(意外に)物怖じしない

日本、特に東京とかの大都市圏から来た私がまだ慣れないのが
バスや道端、スーパーのレジなどで気軽に話しかけてくる他人。
お天気から、私の買ってる商品とか、ほんと気軽にコメントしてくれる。
なんかほのぼの。

一方で、一時停止の横断歩道を渡り終える前に走り出したり
ラウンドアバウト(環状交差点)で
タイミングを間違えたりすると怒鳴られたり。
逆に、礼儀正しく「〜すると危ないんだよ」と言って来たり
他人にも平気ですぐ物を言う。

けれど、ロンドン地下鉄とかでスーツケースを持ってると
階段しかない駅で見知らぬ他人なのに助けてくれる。
若い中高生でもそういうことがある。

イギリス人は控えめ、とか言うけれど
日本(の都会)にありがちな見て見ぬふりを
よくも悪くもしないお国柄かなと思う。


3.イギリス人は食器洗剤の泡を切らない

社長が私の弁当箱を流しにおいといたら洗ってくれた。
が、見たら泡がぽつぽつと・・・結局洗いなおしたけど。
ミソの職場でも泡が食器についたままで乾かしてたりするとか。
他の家でも見るし、同居したイギリス人もそういうことがある。
私みたいな外国人の話を聞くと、これは多いようだ。

と、イギリス人についての観察を思いつくままに書いてみた。
他にもあなたが気づいたイギリス(人)あるある、ありますか?

Thursday, 28 August 2014

就活レポ Oxford University ●ress

先回、よさげな会社の面接に呼ばれたと書きました。
その名はOxford University ●ress
大学の英語の教科書とか、英会話スクールで使うHeadawayとかの出版社ですが、そもそもここはオックスフォード大学の一部門なんですねー。
元フラットメイトがここで編集者をしてて、 福利厚生いいよって聞いたので募集を見てみたら、私でもやれそうな仕事があったんでダメモトで履歴書とカバーレターを登録した。

そしたら、なんと面接のお誘いが!水曜の14時って思いっきり仕事中だけど、もちろん行きましたよ。なんだかんだ理由つけて休みもらって。


●一次面接●

面接してきた印象は、撃沈。

質疑応答でいくつかつっかかってしまったのと、初対面の勢いが後半は素に戻って自信なさげだった記憶があるのと、自分アピールしなさすぎ。
Why do you want to work for us? What attracts you to this position?
=「弊社を志望する動機は?」って基本中の基本的な質問に
「友達が働いてるから」
「御社のことは大学時代から知ってます」
って(本当のことだけど)弱すぎやろ~!
そもそも私の応募した職はELT(英語教育)部門の中の小学生テキストを作っている部署。英会話スクールで働いてた私の経歴でいえば、まったく同じラインではないが関連はしているわけで、しかも私去年CELTA免状を無事とってるわけで、「英語教育への情熱」とかなんか他にもっと言いようあるやん!書類とか手紙とか書くのは強いけど、プレゼンや本番に弱い私でした。
後悔いっぱいで帰宅したもの、せめて面接中に表現できなかった意欲を見せねば!とお礼のメールを人事に送って、数日後、電話が来た。

「一次面接の結果、二次面接に招待したいので来週木金あけといてください」

まじで??

 しかも、浮かれてFBに書いたら、日本の昔の友達が、OUPで元同僚働いてるよと紹介してくれた。
 これは運命じゃない?! てなわけで


●二次面接●

人が変わっただけで、私の直属上司になる人と実際に顔を合わせるということ以外は、一次と同じように、2人相手の面接だった。当然初回よりリラックスして、質問にも割とすらすら答えた気がする。
でも私の回答はやっぱり甘いところがあって、
What do you think will be the biggest challenge in this post? という質問に
「みんなの顔を憶えること~うふ」とか言ったら、
後で、「顔を憶えるだけじゃなくて、人を動かさないとね」と突っ込みが入っていた。あと、Why should we hire you?と言われたら言おうと思っていた自分売り文句も出さず…
なんかこう、遠慮しちゃうのだ。

翌日には結果が出ますと言われたので、採用された人には確実に連絡が入るはずだったのだが、私には週明けになってやっと結果がメールで来た。

あなたも悪くなかったけど、最終的に大きな出版社で経験のある候補者を選びました、とさ。
最終的に生死を分けたのは経験者のメリットを超える売り込みが足りなかった、と思われる。
ちなみにインサイダーさんによると二次面接に行ったのは私ともう一人だったそうで、倍率2倍ってあとちょっとだったんじゃーん!と非常に惜しまれる経験でした。


ちなみに面接の流れは、
  • 一次:チーム内の役職者と部門長の秘書との面接の後、人事部で45分間テスト(というかこういうときどうする系のタスク) 約2時間
  • 二次: 部署のトップと人事の兄ちゃんとの面接、主に質疑応答 1時間以内
この選考には合計2週間かかり、その間、友達紹介のインサイダーさんから「オファーをもらったら給料交渉するのよ!」とか心強いアドバイスをもらったりしたのに、それでもご縁がなかったのは私の自分アピール不足がメインだと実感。

日本人的な癖というか、私あんなことやこんなことできてあなたの会社にこんなに役に立つのよ!的な主張をもっとしていかないとなあ、と思います。

Tuesday, 29 July 2014

試用期間終了&給与交渉の結果

勤務して3ヶ月になる今の職場、2ヶ月目くらいからどーなの?!と思うことが出てきた。

  • 時給がウェイトレスや清掃業と同レベル。8時~4時きっかり 昼食込みで8時間払ってくれるけど、残業はそのとき緊急なことを、先に許可をもらってから残る。言わずに残業したらお小言を言われたりする。
  • そのくせ、終業前に何か頼まれたり、終業後にちょこちょこ5分10分引き止められることがある。
残業については結果タイムマネジメント力の向上につながるというのはわかるが、2つの組み合わせで、多少残っても申請するな、サービスしろよ的な暗黙のプレッシャー。ごくたまーにランチに出かけたらジョークといいつつ一言われる。従業員的には、気持ーち搾取され"気味"な後味が残るのです。え、これ普通?!
ですよねー。でもお金は厳しい。

なんせ2年前は最低賃金£6で雇われてたし。当時は貯金を食いつぶしながら世界旅行中、しかも居候してた家では申し訳程度にしか家賃負担してなかった私なんで、丸一日いて£50もらってうふ、現金稼いじゃった♪っていうお気楽さでやってたけど今は生活かかって ますから!
家から自転車20分、週4で木曜と週末がきっちり休めるのはありがたいしやりがい的には悪くないんだが、こなす量のわりに賃金安すぎ!

というわけで、3ヶ月の試用期間後のappraisal=面談を心待ちにしてました。

面談中は、よかったこと、改善してほしいこと、今後期待する仕事内容などまあ思ったとおりの流れで、さあ終わろうってときに、昇給はありますか、と勇気振り絞って切り出しました。

結果は

バッサリ ノーでした。 

理由は昇給は6ヶ月から、だからそうです。・・・

クビってことじゃなく、むしろ、当初は産休のカバーとして9月までって思ってたけどできたら長く働いてほしいなー的なことを言われたのですが、それは、昇給してまでも引き止めるほどの評価はされていないという意味でもあるかも。

働き始めるときに合意したのはマーケティングアシスタントに対して£8
今はプログラムコーディネーター、マーケティングアシスタント、オフィスアドミニストレーター、コンサルティングプロジェクトアシスタント、と実に役割でいえば4倍、なんとか時間管理してまわしてるのに同じ時給。

時給が仕事量に見合いません。

といったら、社長自身を引き合いに出されて没。(反則だよなー)

じゃー昇給に見合う責任とか役職を負えばいいのかな、とオフィスマネジャー的な昇進ってのはどうでしょ?と言ったら、なんと

年功序列的に無理。とおっしゃった

え、ここ日本?!

始めてからの期間、学部卒VS院卒(私以外が)など。
実力主義ちゃうん?って言ったし(はっきり言わなかったからかなー)
学歴差別じゃないの?とも(後で)思ったけど

とにかく8月からの昇給は明らかにノーだったので、
ていうかそういう回答は覚悟してたので、

では、いつ昇給を考えていただけますか?
6ヶ月経ったときに相談すればいいですか?

についてはYESでした。

  • つまり6ヶ月経つ11~12月に再び交渉するか
  • ほかの仕事を探すか

という結果に。

まず9月以降どうなるかわかんなかったんで8月に面接入れたとも報告しときました。
それに対して引き止める様子もなかったので、慰留(そもそもコミットしてなかったけどね)するほど惜しい人材とは見られていないのだなあ。
私としても仕事量はともかく、レベルではまだまだと感じてはいるのでそんなに悔しくはないけど。

ていうかその面接自体はなかなか素敵な会社なんですよ。

続く。

Saturday, 26 July 2014

オクスフォードでの仕事が決まるまで

オクスフォードで働き始めてもう3ヶ月超!
従業員が世界規模で7人というちっさいコンサルティング会社で研修コーディネートやマーケティングアシスタントやら事務全般を担当してます。

この仕事を始めたのは、マクロビ合宿から日本帰国する日、ボストン空港で半日+一晩つぶしてる間に今のボスというか社長にメールしたのがきっかけ。

2年前の世界旅行中終盤、ミソと一緒にいるため帰国まで3ヶ月だらだらしてたんですがw
なんか現金稼げないかなーと思ってたら、この方に日本の企業の接待にアシスタントとして雇っていただきました。DailyInfoに広告があった気が。
最低賃金£6しかもらわなかったとはいえ、携帯もらったり日本との連絡メールをちょろちょろ翻訳して小銭をもらったりとすこーしお世話になりまして、イギリスを離れるとき、また(今度は働けるビザで)戻ってきたら連絡して、という最後の言葉が記憶にあったので。
去年学生として滞在中はメールひとつしなかった私ですが、今回は働いていいし、まー連絡してみるか!と。

3/30 私:お元気ですか?こんど配偶者ビザでオックスフォード戻るんで働けるんですけど何か仕事ありますー?オフィス勤務は慣れてますし、パーソナルシェフなんていかがでしょ。
3/30 社長: おっ久しぶり。いまのところ仕事はないけど、またちょこちょこ発生するかもねえ。



~一週間後~

4/8 社長: 仕事あげられるかもだけど、どのくらい働けるのかね?
4/8 私:2週間後に飛んで、4/19か20からフルでいけます。
4/8 社長: マーケティング関係のお手伝いなんだけど、できる?
4/8 私: お手伝い程度からならたぶん大丈夫だと思います。
4/10  社長:じゃ、4/21からお願い。

週4で一日8時間きっかりが基本だけど、おかげさまで就活せずに仕事先が決まってくれたので、日本の貯金をあまり使わずに、むしろこっちで早速お金が貯まり始めているのはありがたいことです。

そもそも何かにつながるかも、と低賃金でも受けた2年前のお仕事が縁で、今はまあ月に日本円で15~20万円いただいてるわけなので、イギリスでのキャリア駆け出しにしてはいいんじゃない?

しかし、働いてるうちにこの企業のケチっぷり難しさが見えてきてしまい、転職活動?するの?みたいな感じになってきた・・・

つづく!